オーディオブック無料!日本語の本が聴ける方法7選|2020年最新

オーディオブック

移動時間や家事などの作業をしている間にも本が読める、オーディオブックは手放しに本が聴け本当に便利です。

昔のオーディオブックはCDを購入しないと聞けませんでしたが、今はスマホで簡単に聴けます。耳から音声で読書できるので、目を疲れさすこともなく、心地よく読書が進みます。

オーディオブックのサイトやアプリをいくつか実際に試したので、2020年版の最新情報として、無料で日本語のオーディオブックが聴ける方法を7つ紹介します。

LibriVox(リブリヴォックス)

ボランティアの人たちの音声でオーディオブックが無料で聴けるLibriVox。パブリックドメインの書籍を扱っているので有名な無料サイトです。サイトは英語ですが日本語の本も見つけることができます。

LibriVox(リブリヴォックス)で無料オーディオブックをきく

パブリックドメインという言葉をオーディオブックを聞くようになり初めて知ったのですが「著作権がないもの・切れているもの」などを意味します。作者が亡くなって一定期間経った昔の作品などは、印税を払うことなくサイトで使用しても問題がないというもの。

オーディオはボランティアで成り立っているので「寄付してください〜」と書かれていたりします。

LibriVoxの使い方はlibrivoxのJapaneseページから作品名をタップしてその場で聞くか、Downloadボタンを押してZIPファイルをダウンロードして聞くこともできます。LibriVox(リブリヴォックス)で無料オーディオブック作品

無料の日本語の作品数:約120作品
作家例:島崎藤村、松尾芭蕉、夏目漱石、泉鏡花など
聴く方法:公式サイトで聴く/ZIPファイルをダウンロードして聴く/アプリで聴く
https://librivox.org/

デメリットとしては「LiblriVoxのために録音されました」という説明音声が毎トラックごとに流れるので、スムーズではなく、ちょっと聴き心地は良いとは言えません。

音声もボランティアなのでハイクオリティとはいきませんが、質が気にならない人には無料なので聴き倒してみるのが良いのではないでしょうか。

有名な過去の本を読んでみるきっかけになるのはいいですね。

audiobook.jp

無料で日本語のオーディオブックをきく方法約1万件のコンテンツを30日間無料で聴けるaudiobook.jp(旧FeBe)。2007年からオーディオブックのサービスを開始していて、会員数が100万人以上という、日本語の本が聴ける老舗サービスといっていいでしょう。

ナレーションのプロや声優さんが日本語で読み上げてくれるので、クリアでわかりやすく、聴き心地は文句なく良いです。

無料で30日間聴ける約1万件作品のなかに、英語など語学学習の作品も一部あるため、日本語のみでの聴き放題作品数は約9000作品ということになります。

自己啓発本やビジネス書、健康系、英語学習本、小説、落語などいろんなジャンルの本があります。

無料の日本語の作品数:約10000作品以下
作家例:勝間和代、瀧本哲史、岩崎夏海、池上彰、中野信子、香山リカ、堀江貴文、メンタリストDaiGoなど

聴く方法:audiobook.jpから無料会員登録

Himalaya(ヒマラヤ)

Himalaya(ヒマラヤ)で日本語オーディオブックをきく「オーディオブック・書評・セミナー・FMを聞けるボイスマガジン」中国で2013年からスタートしたアプリで、中国では4億人の登録数という、日本の人口をはるかにしのぐ多くの人に利用されている音声プラットフォーム。

オーディオブックは著作権切れのパブリックドメイン、昔の名著に加えて個人の作品などもあるのが特徴です。Himalaya(ヒマラヤ)の日本語オーディオブック

無料の日本語の作品数:約130作品
作家例:森鴎外、太宰治、高村光太郎、ネット小説、ラジオドラマなど
聴く方法:https://www.himalaya.com/jp/ サイトから聴く/アプリで聴く

オーディオブック以外にもラジオのようなコンテンツも聴くことができます。元NHKアナウンサーの堀潤さんの「ニュースの時間」など聴いてみました。しかし更新が止まっているものも結構あるようです。

コンテンツ量はすごく多いとは言えない印象ですが、Himalayaをダウンロードしてみなかったら知ることのなかった人や情報に触れられるので悪くはないでしょう。

あなたが本以外も興味があるコンテンツが見つかれば、無料アプリをダウンロードしてみるのも良いですね。

聴いて読める本棚 AudioBook +e

聴いて読める本棚 AudioBook +eで日本語オーディオブックをきく普通のオーディオブックは音声だけで文章は読めないのが、「聴いて読める本棚AudioBook +e」聴きながら文章を読むことができるのが特徴。

数百冊取り揃えている中で、怪談や昔話、催眠術、成功哲学など少し偏った印象のセレクト。

前述のLibriVoxやHimalayaと同じように昔の名著があるのですが、それが無料とは限らないのです。音声だけじゃなくて文章が読めるサービスのため有料のものが多いようです。聴いて読める本棚 AudioBook +eで日本語オーディオブック作品

無料の日本語の作品数:2作品(2020年2月時点)
作家例:「富の活動」安田善次郎、「海の水はなぜからい」にほんむかしばなしシリーズ
聴く方法:http://www.digigi.jpサイトから聴く、アプリで聴く

Kikubon (キクボン)

Kikubon (キクボン)で日本語オーディオブックをきくオーディオブックを朗読している声優さんの一覧が画像付きでみれるKikubonのサイト。

会員登録すると無料で聴ける本は60件見つかりました(2020年2月時点)。

無料の日本語の作品数:約60作品
作家例:芥川龍之介、夢野久作、太宰治など
聴く方法:http://kikubon.jp/サイトから聴く、Kikubon Playerアプリで聴く

冒険、ファンタジーやミステリー、恋愛小説などの本もありますが、現時点では無料ではないようです。好みの声優さんなどいる方は会員登録してみるのも良いのではないでしょうか。

のオーディオブック HQ オーディオブック

オーディオブック HQをきく「のオーディオブック HQ オーディオブック」 と、変なタイトルですが、おそらく海外の会社が作ったアプリのようで、変な日本語なのでしょう。

無料で聴ける日本語の作品は、この記事の最初に紹介した「LibriVox」のパブリックドメインの本が中心です。HQオーディオブックで日本語の作品をきく

無料の日本語の作品数:約30~40作品
作家例:石川啄木、広津柳浪、泉鏡花など
聴く方法:https://itunes.apple.com/jp/app/アプリで聴く

「LiblriVoxのために録音されました」という説明が、毎トラックごとに流れるのは少々わずらわしいですが、無料なのでそこは我慢です。

Google Play ブックス

Google Play ブックスでオーディオブックをきくGooglePlayブックスも無料で聴ける本は、パブリックドメイン(著作権切れ)などの作品。
よくわからない海外のサイトやアプリよりもグーグルの方が良いな、と言う方はこちらで昔の名著を聴いてみるのも良いのではないでしょうか。

聴く方法:https://play.google.com/store/apps/

無料で聞く方法で一番よかったものは

個人的にはこれまでご紹介したサービスを試し比べてみて、audiobook.jpを使い続けています。

メリットとして、やはり日本最大級のサービスなので圧倒的な日本語の作品数、違和感なく聴ける音声、そしてアプリも見やすく使いやすいという点が気に入っています。

日本語のオーディオブックを、何でもいいから聞きたいジャンルは問わない、というのであれば著作権切れパブリックドメインの本が聴ける無料サイトを使ってみるのがいいでしょう。

しかし、せっかく無料で30日間の聞き放題なのでaudiobook.jpも同時に試してみられるといいと思います。

30日以内に解約すれば完全無料で聴き放題作品を何冊も聴けるので、ノーリスクです。

自分の読みたいジャンルがあるか?移動中や何か作業しながらでもアプリも操作しやすいか?など実際使ってみるとわかることがあります。

オーディオブックだと今までなかなか読まなかった本も、読むよりも速く聴けてスイスイ読破できるので楽しくなりますよ。ぜひ無料で聴く本を試してみてはいかがでしょうか?

audiobook.jpの30日間無料聞き放題をスマホで登録する方法も画像付きで解説しています。

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